花博と万博の違いとは?実は万博の一種!格付けの真相と2027年横浜の全貌

花博と万博の違いとは?実は万博の一種!格付けの真相と2027年横浜の全貌についての真相をご紹介します。

「花博は万博の一種である」という言説の真偽から切り込みましょう。結論を明確に言えば、最高ランクの国際園芸博覧会は、国際博覧会条約(BIE条約)において公式に「認定博(Specialised Expo)」として扱われる正真正銘の万博です。

一般に私たちが「万博」と呼ぶ場合、2025年大阪・関西万博や2005年愛・地球博のような大規模な「登録博(Registered Expo)」を連想しがちです。登録博は5年に1度開催され、開催期間は最大6か月、テーマは人類社会全般の課題を幅広く包括する総合博覧会と位置づけられています。

一方の花博は、オランダに本部を置く国際園芸家協会(AIPH)が承認する国際園芸博覧会です。AIPHのレギュレーションでは、規模や国際性に応じて「A1」「B」「C」「D」の4つの厳格なカテゴリーに区分されています。このうち、最高峰である最上位カテゴリー「A1」クラスに認定された博覧会のみが、パリに本部を置く博覧会国際事務局(BIE)の総会において「条約に基づく認定博」として正式認定されます。つまり、2つの国際機関が共同公認する極めてステータスの高い万博の特殊形態こそが「A1花博」なのです。

A1クラス以外のB〜Dクラスは、主に地方自治体や特定団体が主導する園芸展示会や見本市に近い性格を持ち、BIEの国際博覧会条約上の保護や公式外交ルートによる招請は適用されません。「花博」という通称が同一であるために混同されやすいものの、制度設計の土台において雲泥の差が存在しています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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