横山裕の弟たちの現在は?税理士の噂や記憶喪失の真相と家族愛の全貌
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母親が2010年5月、50歳という若さで急逝した際、横山裕さんは全国ツアーの青森公演当日の朝に訃報を受けました。失意のどん底にありながらも「ファンのために笑顔でステージに立つ」というプロの矜持を貫いた横山さんを支え、また横山さんが全力で支え続けたのが2人の弟たちでした。
父親代わりとしての横山さんの献身は、言葉だけでなく具体的な行動として徹底されていました。三男が大学へ進学する際には、数百万円に及ぶ4年間の学費および生活支援をすべて横山さんが自費で負担。「学歴がないことで苦労した自分のようになってほしくない。弟には学びたい道を全力で歩んでほしい」という無償の愛による支援でした。次男の専門学校や資格取得にかかる費用についても全面的にバックアップを行いました。
そうして育て上げた弟のひとりが晴れて結婚式を迎えた日、披露宴の席で弟から横山さんへ、サプライズで一通の手紙が読み上げられました。
「オカンが亡くなってから、裕ちんが僕たちの父親代わりになってくれた。迷惑ばかりかけてごめん。裕ちんのおかげで、今の僕があります。本当にありがとう」
会場全体が涙に包まれるなか、父親代わりとして親族席に座っていた横山さんは大粒の涙を流しました。そして横山さんは、この日のために血のにじむような猛特訓を重ねていた「トランペット」を取り出し、弟夫妻の新たな門出を祝して魂の演奏をプレゼントしました。単なる家族のセレモニーを超え、ひとりの人間として兄が弟へ捧げた愛の結晶として、今なお語り継がれる屈指の名場面です。