アパ元谷外志雄の現在と総資産|病気説の真相と息子への事業承継
アパ元谷外志雄の現在と総資産|病気説の真相と息子への事業承継の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
アパグループは2022年4月、創業50年の節目を機に大幅な経営体制の刷新を実施しました。元谷外志雄氏が務めていたアパグループ代表の座を退き、長男の元谷一志氏が社長兼CEOに就任。同時に次男の元谷拓氏がアパホテル代表取締役専務兼グループ副社長として脇を固める体制へと移行しました。この元谷外志雄氏の息子たちによるツートップ体制こそ、外志雄氏が長年温めてきた事業承継の青写真です。
日本のファミリービジネスにおいて、創業者が80歳前後まで代表権を握り続け、急逝によってお家騒動に発展する例は枚挙にいとまがありません。しかし、アパグループの承継は極めてシステマチックに進められました。リーマンショックやコロナ禍という未曾有の危機を乗り越え、グループの内部留保と自己資本比率を過去最高水準まで引き上げたタイミングを見計らってバトンを渡したのです。
新社長となった元谷一志氏は、父譲りの合理的な計数感覚と国際感覚を兼ね備え、北米を中心とする海外展開やデジタルDXを推進。外志雄氏は「グループCEO」などの肩書きを持ちつつも、日々のオペレーションには口を出さず、数千億円規模のM&Aや大規模複合開発の最終決済を見守る立場に徹しています。