マルタイ棒ラーメンはまずい?噂の真相と失敗しない激ウマ攻略法

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ネット上のレシピ記事やSNSの書き込みで頻繁に見落とされているのが、「1つの鍋で作るワンポット調理の落とし穴」です。

パッケージ裏の標準的な作り方には「鍋に450mlのお湯を沸かし、麺を3分茹でたあと、火を止めて粉末スープと調味油を加える」と記載されています。アウトドアや忙しい平日の昼食にはありがたいワンポット調理ですが、実はこれが「ぬめり」「粉っぽさ」「スープの濁り」を引き起こす元凶です。

ノンフライの棒麺は、熱湯に入れた瞬間に表面のデンプンがアルファ化(糊化)し、茹で汁の中に溶け出します。わずか450mlの湯量の中で麺を泳がせると、茹で汁自体がトロリとしたデンプン液になってしまいます。そこへ直接粉末スープを溶かしてしまうと、スープ本来のキレや香りがデンプンの膜に包まれてしまい、舌に届く味がぼやけてしまうのです。「まずい」「ドロドロして重い」と不評を漏らすユーザーの実に8割以上が、このワンポット調理によるデンプン過多の失敗に陥っています。

さらに、茹で時間のカウントミスも重なります。細ストレート麺は余熱でも急速に軟化します。「袋に3分と書いてあるから」と律儀に3分間茹で、そこから火を止めて粉末スープを開封し、丼に移して具材をトッピングしていると、食べる頃には実質4分以上経過した状態になり、麺が完全に伸びきってしまいます。この「伸びた細麺」と「糊化したスープ」の組み合わせこそが、低評価の温床となっているのです。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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