ドライカレーとキーマカレーの決定的な違い!発祥と調理法を徹底比較
ドライカレーとキーマカレーの決定的な違い!発祥と調理法を徹底比較の要点や背景を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。
日本国内で「ドライカレー」と注文した際、店舗によって全く異なるビジュアルの料理が出てきて驚いた経験を持つ人は少なくありません。ドライカレーには大きく分けて2つの異なる調理系統が存在します。
ドライカレーの2大潮流
- 煮込みペースト型(元祖・洋食店スタイル):三島丸のルーツを引くスタイル。玉ねぎや人参などのみじん切りと挽肉を炒め、少量のブイヨンやカレー粉で汁気がなくなるまで煮詰め、白ご飯の上にトッピングするもの。
- 炒め型(喫茶店・家庭スタイル):炊き上がったご飯に挽肉や野菜、カレー粉を加え、フライパンでパラパラに炒め合わせる「カレー風味のチャーハン」スタイル。昭和の純喫茶や冷凍食品で一気に普及しました。
ドライカレーと「カレーピラフ」の違い
炒め型のドライカレーと非常によく似ているのが「カレーピラフ」です。この2つの境界線は「米の加熱プロセス」にあります。
ドライカレー(炒め型)は、すでに炊飯された白米をフライパンで具材・油と共に炒めるのに対し、カレーピラフは生の白米を生米のままバター等で炒めた後、カレー風味のスープで炊き上げるフランス・中東発祥のピラフ技法を用います。食感においても、ドライカレーは米の表面に焼き目がつく香ばしさがあり、カレーピラフは米の芯までスパイスとブイヨンの旨味が染み込んだふっくらとした仕上がりになります。