車種名とは?車名や型式との違い・車検証の確認法を徹底解説
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多くのドライバーが最も困惑するのが、車検証を開いて「車名」の欄を確認した瞬間です。そこには「ヤリス」とも「セレナ」とも書かれておらず、「トヨタ」「日産」とだけ印字されているため、「車種名は一体どこに書いてあるのか」と迷うことになります。
自動車検査証(車検証)の様式は、道路運送車両法施行規則第35条の規定によって定められており、車検証の「車名」欄には製造メーカー名(または輸入業者名)を記載するルールになっています。そのため、紙の車検証のどこを探しても、カタカナやアルファベットで親しまれている車種名(通称名)そのものは直接印字されていません。
では、車検証から正確な車種名や仕様を特定するにはどの項目を見ればよいのでしょうか。確認すべき重要項目は以下の3点です。
- 型式(かたしき):車検証の中央上部に記載された英数字(例:6AA-ZVW60、5BA-MXAA54など)。ハイフン以降の文字列が車両の基本骨格を示しています。
- 型式指定番号(5桁の数字):国土交通省が同一構造の車に対して指定した分類番号。
- 類別区分番号(4桁の数字):同一型式内での細かなグレードや仕様の違いを分類した番号。
自動車メーカー各社の公式サイトや中古車査定システム、損害保険会社のデータベースでは、この「型式」「型式指定番号」「類別区分番号」の3つを入力することで、正式な車種名およびグレードが100%特定できる仕組みが構築されています。
また、2026年1月から順次交付されている「電子車検証(A6サイズのICタグ付き車検証)」を所持している場合は、券面自体の記載事項が大幅に削減されているため注意が必要です。電子車検証から車両の正確な仕様を確認するには、スマートフォンやPCの「車検証閲覧アプリ」を起動し、ICタグを読み取ることで、画面上に詳細な車両情報(型式指定・類別区分を含む)を表示させるのが2026年現在の標準的な手順となっています。