電車の仕組みを徹底解剖!なぜ走る・曲がる・止まるのか技術の真実

電車の仕組みを徹底解剖!なぜ走る・曲がる・止まるのか技術の真実の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

Q1:地下鉄はどうやって電気を取っているのですか?パンタグラフが見当たりません。
A1:多くの地下鉄(銀座線・丸ノ内線・御堂筋線など)では、トンネル断面を小さくして建設コストを抑えるため、屋根の上の架線の代わりに走行レールの横に敷いた「3本目のレール(サードレール)」から電気を取り入れる「第三軌条方式」を採用しています。台車の横に取り付けられた集電靴(コレクターシュー)が横のレールに接触して集電します。一方、郊外私鉄と相互直通運転を行う比較的新しい地下鉄路線では、一般の電車と同じ架線・パンタグラフ方式が使われています。

Q2:停電が起きたら電車はどうなってしまうのですか?ブレーキは効きますか?
A2:架線からの給電が途絶えた場合でも、電車は安全に停止できます。ブレーキシステムには「フェイルセーフ設計」が徹底されており、空気圧が抜けたり電源が断たれたりした場合には、強力なスプリングの力で自動的に非常ブレーキが作動して停止する構造になっています。また、近年の新型車両(N700S新幹線や最新通勤電車など)にはリチウムイオン蓄電池が搭載されており、停電時でも自力で橋梁やトンネルから安全な場所まで低速自走できるバッテリー走行システムが実用化されています。

Q3:線路のポイント(分岐器)はどうやって電車を別の線路へ曲げているのですか?
A3:前述の通り電車側にステアリング(ハンドル)はありません。線路の分岐点にある「ポイントレール(トングレール)」が地上側のモーターによってミリ単位で左右に動くことで、車輪の内側にあるフランジを物理的に誘導します。レール側が物理的な進路の壁を作ることで、車輪の走行ルートを強制的に切り替えています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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