見ざる言わざる聞かざるの真実|幻の4匹目と日光東照宮の教訓
見ざる言わざる聞かざるの真実|幻の4匹目と日光東照宮の教訓を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
Q1:見ざる・言わざる・聞かざるの正しい順番や配置はどうなっていますか?
A1:日光東照宮の神厩舎の実物を左から順に見ると「聞かざる(両耳を塞ぐ)」「言わざる(口を塞ぐ)」「見ざる(両目を塞ぐ)」の並びになっています。ことわざとしては七五調のリズムから「見ざる・言わざる・聞かざる」の順で呼称されるのが一般的です。
Q2:英語圏では三猿をどのように表現しますか?
A2:英語圏では「Three Wise Monkeys」と呼ばれ、教訓としては「See no evil, hear no evil, speak no evil」と表現されます。「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」という意味になり、世界共通の格言として広く定着しています。
Q3:幻の4匹目の猿「せざる(しざる)」は日光東照宮にもいますか?
A3:日光東照宮の神厩舎に彫られているのは3匹のみであり、4匹目の猿は存在しません。ただし、中国の原典『論語』の「非礼勿動(礼にあらざれば動くことなかれ)」や、欧米・アジアの民芸品には「Do no evil(悪を行うな)」を象徴する4匹目の猿(股間を押さえる、または手を組むポーズ)が実際に存在します。
Q4:なぜ人間ではなく「猿」が人生の教訓を演じているのですか?
A4:古来、日本では猿が馬を疫病から守る守護神とされていたため、神馬の馬屋(神厩舎)に彫刻が施されました。また、仏教・道教の教えと「〜ざる(否定)」という日本語の助動詞を「猿」にかけた言葉遊びが背景にあり、神聖さと親しみやすさを兼ね備えた表現として選ばれました。