踏んだり蹴ったりの本当の意味とは?語源や泣き面に蜂との違いを検証
踏んだり蹴ったりの本当の意味とは?語源や泣き面に蜂との違いを検証に関する疑問を分かりやすくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。
踏んだり蹴ったりの使い方・例文を正しく把握することで、日常会話の雑談からビジネスにおける適切な状況説明まで柔軟に対応できます。
日常会話・カジュアルな場面での例文
- 「旅行初日に台風で飛行機が欠航になり、ホテルに向かう途中でスマホを紛失して、まさに踏んだり蹴ったりだった。」
- 「せっかくの休みなのに風邪をこじらせ、おまけに給湯器まで壊れるなんて、今日は本当に踏んだり蹴ったりな一日だよ。」
ビジネスシーンでの言い換えとマナー上の注意点
ビジネスにおいて、顧客や社外取引先に対して「踏んだり蹴ったりでして」と報告するのは稚拙な印象を与え、プロフェッショナリズムを疑われるリスクがあります。ビジネスでは踏んだり蹴ったりの類語・言い換えを活用し、客観的かつフォーマルな表現に改めるのが鉄則です。
- フォーマルな言い換え:「予期せぬトラブルが重なり」「度重なる不測の事態に見舞われ」「苦境が相次ぐ状況となり」
- 同僚間での報告:「システム障害に加えて基幹サーバーのトラブルも併発し、現場は一難去ってまた一難の様相を呈しています。」
四字熟語と対義語の体系
表現の教養を深める上で知っておきたいのが関連語句です。踏んだり蹴ったりの四字熟語としては、災難が連続することを意味する「禍不単行(かふたんこう)」や、雪の上に霜が降りて冷たさが増す様を描いた「雪上加霜(せつじょうかそう)」、前後に危機が迫る「前門の虎、後門の狼」が該当します。
一方、踏んだり蹴ったりの対義語には、幸運が重なる様子を表す「願ったり叶ったり」「盆と正月が一緒に来たよう」「一石二鳥」「笑いが止まらない」などが挙げられます。
グローバルに通じる英語表現
英語圏においても同様の事象を表す格言が存在します。踏んだり蹴ったりの英語表現として最も代表的なものは以下の通りです。
- When it rains, it pours.(降れば土砂降り/悪いことは重なるものだ)
- Adding insult to injury(侮辱に傷害を加える/傷口に塩を塗る・踏んだり蹴ったりな目に遭わせる)
- It's just not my day.(今日はついてない/散々な一日だ)