かぎ針編みの「すじ編み」とは?畝編みとの違いや編み図記号・編み方を解説
かぎ針編みの「すじ編み」とは?畝編みとの違いや編み図記号・編み方を解説について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。
初心者から中級者まで最も質問や検索が多いのが、「すじ編みと畝編み(うねあみ)は何が違うのか?」という疑問です。手芸情報サイト「拵う(koshirau)」をはじめとする技術解説でも度々取り上げられますが、実はこの2つは「針を入れる場所(向こう側半目を拾う)」という基本動作そのものは全く同じです。決定的な違いは「編み進める方向と編み地の返し方(往復編みか輪編みか)」にあります。
編み地をひっくり返さずにぐるぐると筒状に編む「輪編み」ですじ編みを行うと、表側にのみすじが1段ごとに綺麗に整列します。一方、平編みのように1段編むごとに編み地をくるりと裏返して往復編みを行うと、表と裏に1段おきですじが現れ、山と谷が交互に並ぶ「畝(うね)」の形状になります。
日本ヴォーグ社などの手芸規格(JIS規格準拠)においても、「往復編みですじ編みを行ってできる伸縮性のある編み地」を特に「畝編み」と呼び分けることが標準的な定義とされています。