コナン蝶ネクタイ型変声機はなぜバレない?仕組みと裏設定を徹底解剖
コナン蝶ネクタイ型変声機はなぜバレない?仕組みと裏設定を徹底解剖についての最新情報をお届けします。
江戸川コナンが肌身離さず身につけているアイテムの正式名称は、「蝶ネクタイ型変声機」です。幼児化した工藤新一を支える天才発明家・阿笠博士が開発したガジェット第1号であり、原作コミックス第3巻・テレビアニメ第3話にあたる「アイドル密室殺人事件」で初登場を飾りました。
読売テレビの公式ガジェット解説資料によると、その構造はネクタイの裏側に精密な調整用ダイヤルが2つ配置された仕様となっています。右側のダイヤルで「音程」を、左側のダイヤルで「音量」を細かく微調整することで、幼児から成人男性、老婆に至るまで、ありとあらゆる人物の声色を自在に再現可能です。
変声機における具体的な声の変え方としてファンの間で最も有名なのが、眠りの小五郎を演じる際のダイヤル位置です。公式設定資料において「毛利小五郎の声は59番」と明記されています。コナンは事件解決の瞬間に瞬時に裏ダイヤルを「59」へ合わせ、内蔵された小型マイクに口元を寄せることで、あの独特のだみ声を完璧にトレースしています。
この「59番」という数字は、作中でもコナンが手元を見ずに親指の感覚だけで瞬時に合わせる描写が幾度となく登場します。幼なじみの毛利蘭をはじめ、鈴木園子、工藤新一、阿笠博士、さらには目暮警部や高木刑事の声まで瞬時に切り替える離れ業は、阿笠博士の類まれなる電子工学技術と、コナンの並外れた音感・指先の正確さが合致して初めて成立する職人芸といえます。