3歳児の絵がぐちゃぐちゃ?丸・顔が描けない発達の秘密と声かけ術

3歳児の絵がぐちゃぐちゃ?丸・顔が描けない発達の秘密と声かけ術について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。

ネット検索などで「3歳 絵 描けない 発達障害」といったワードを目にし、不安を募らせるケースも散見されます。しかし、お絵描きの出来栄え単体で発達障害を判断することは小児神経科や発達の専門医でも行いません。

過度に心配する必要がない根拠として、以下の3点が挙げられます。

第一に、3歳児の発達スピードには月齢による大きな開きがあります。4月生まれと翌年3月生まれではほぼ1年の差があり、手の骨格や握力の発達度合いが根本から異なります。第二に、興味・関心の偏りです。走ることやブロック遊び、絵本が好きな子どもはお絵描きに触れる頻度が少ないだけで、練習不足に過ぎないケースが大半です。第三に、視覚優位か言語優位かという個性の違いです。

もし発達全般について相談を検討する目安を持つとすれば、絵の巧拙ではなく「呼びかけに全く目が合わない」「極端なこだわりで日常動作に支障がある」「言葉の理解やコミュニケーションが著しく遅れている」といった全体的な行動特性に注目すべきです。お絵描きが苦手なだけであれば、子どものペースを尊重して見守る姿勢が適しています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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