杏の両親は誰?渡辺謙との確執・和解と実母の裁判から家族の今を追う

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両親の離婚騒動の裏で、当時まだ10代だった杏を襲ったのが実母の借金と宗教問題でした。母・由美子氏は宗教団体への多額のお布施や活動費のため、芸能関係者や同級生の保護者ら50人以上から借金を重ね、その総額は約2億円にまで膨らんでいたと報じられています。

自宅を差し押さえられ、経済的に困窮を極めた杏は、通っていた有名私立高校の中退を決断せざるを得ませんでした。「家族の借金を返すため、自分の力で生きていく」と覚悟を決めた彼女は、居酒屋でのアルバイトなどを掛け持ちしながら、自らの意志でモデルの世界へと飛び込みます。親の七光りを一切拒絶し、単身でパリ・コレクションに挑戦して道を切り拓いたエピソードはあまりにも有名です。

その後、トップ女優へと登りつめた杏は、母が代表を務める個人事務所「T社」に所属し、多額のギャラから借金の返済を続けました。しかし、借金が完済された後も、母が女性霊能者に心酔し、高額なコンサル料を支払うなどの金銭トラブルが再燃します。これ以上の関係継続は不可能と判断した杏は、2014年に個人事務所を離脱し、大手芸能事務所トップコートと専属契約を結びました。

これが引き金となり、2017年に勃発したのが母親との裁判トラブルです。母・由美子氏は「娘の独立は無効であり、事務所が得るはずだった利益を失った」として、実の娘に対して約12億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。裁判記録や当時の報道によると、母側は杏のプライベートを暴露するような陳述書を提出するなど、骨肉の争いを見せました。

泥沼化が懸念されたこの裁判は、2026年9月に和解が成立して決着を迎えます。和解条項の詳細は非公開ですが、関係者の証言によると「金銭のやり取りは最小限に抑えられ、今後の完全な絶縁が事実上の条件」とされました。現在、実母の現在とその後については、公の場に姿を現すこともなく、静かに一般人として暮らしていると伝えられています。法的な決着とともに、杏は実母との関係に完全なピリオドを打ちました。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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