進化する浴衣ドレス!伝統とモダンが融合する最新夏のスタイル
今注目を集めている 進化する浴衣ドレス!伝統とモダンが融合する最新夏のスタイルについて、多角的な視点をご紹介しています。
かつて格式や伝統を最優先していた呉服業界も、この構造変化を静観してはいない。少子高齢化や着用機会の減少に伴い、厳しい局面を迎えていた和服・アパレル産業にとって、新しい層を開拓する現代和装の波は大きな救世主となった。
創業140年以上の歴史を誇る株式会社三松のような老舗呉服メーカーまでもが、伝統のノウハウを惜しみなく注ぎ込んだモダンラインや、ワンタッチで装着できるデザイン帯の開発に注力し始めている。老舗が培ってきた上質な生地感や仕立ての技術に、洋服の機能性を加えることで、世代を超えた幅広い層へのアプローチが実現した。
販売チャネルの主軸も大きく変化している。大手のファッションECモールであるZOZOTOWNでは、初夏を迎える頃から関連アイテムの検索ボリュームが跳ね上がる。セパレート型のセットアップや、洗えるポリエステル素材を用いたリーズナブルなプロダクトが飛ぶように売れ、若年層が日常の洋服と同じ感覚で購入する流れが完全に定着した。