金魚草は冬越しできる?枯らさず春に満開を咲かせる3つの防寒・剪定術
金魚草は冬越しできる?枯らさず春に満開を咲かせる3つの防寒・剪定術について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。
金魚草を春に美しく咲かせるための最重要作業が、「冬前の切り戻し剪定」です。晩秋まで咲き続けた花をそのまま放置して冬を迎えると、種を作ろうとしてエネルギーを消耗し、株元が木質化してスカスカになってしまいます。
剪定のベストタイミングは11月中旬から12月上旬、本格的な強い寒波が到来する前に行います。切り戻しの手順は以下の通りです。
- 切る高さの目安:株全体の草丈の1/2から1/3程度まで思い切って刈り込みます。
- 切る位置の選定:下葉が残っている節(緑の元気な葉が出ているすぐ上)でカットします。葉が全くない場所まで深く切り詰めすぎると、光合成ができず株が枯死する恐れがあります。
- 傷んだ葉・枯れ枝の除去:株元の黄色くなった下葉や枯れ葉を丁寧に取り除き、風通しと採光を確保します。これにより、冬の間に灰色かび病(ボトリチス病)が発生するのを防ぎます。
この剪定を行うことで、植物の成長ホルモンであるオーキシンとサイトカイニンのバランスが変化し、春先の気温上昇とともに株元から無数の新芽が一斉に吹き出します。