秋田・玉川温泉に湯治客が集まる決定打!驚異の効能と噂の真相

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秋田県仙北市田沢湖の山深くに佇む玉川温泉が、他の名湯と決定的に異なる点はその圧倒的な地球のエネルギーにあります。源泉名「大噴(おおぶき)」から轟音とともに噴出する温泉水は摂氏98度、毎分約9,000リットルという驚異的な量を誇り、単一の湧出口からの湧出量としては日本一を記録しています。

さらに特筆すべきは、温泉水に含まれる遊離塩酸を主成分としたpH1.2前後の極めて強い酸性度です。一般的な酸性泉(草津温泉などでpH2.0前後)と比較しても桁違いの水素イオン濃度を持ち、レモン汁(pH2.0〜2.5)や胃酸よりも酸性が強く、包丁などの鉄製品を浸せば数日で溶けてしまうほどの化学的活性を有しています。

また、玉川温泉の地熱地帯には、世界でも台湾の北投温泉と秋田県玉川温泉の2箇所でしか産出されない特別天然記念物「北投石(ほくとうせき)」が自生しています。鉛を含む重晶石の一種で、微量のラジウムを含有し放射線を半永久的に放出し続けるこの鉱石が、天然岩盤浴の熱源・線源として機能しており、全国から切実な悩みを抱える湯治客が絶えない決定的な理由となっています。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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