デスノート月とミサの歪な愛|利用と献身の残酷な結末を徹底考察

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物語の大きな転換点となったのが、デスノート 第二のキラとしての弥海砂の登場でした。青学の学生であり人気モデルでもあった海砂は、熱狂的なキラ信者としてさくらTVジャック事件などを起こし、月に接触を図ります。その行動は一見すると無軌道に見えましたが、所有していた「死神の目」はLとの頭脳戦において月が渇望していた決定打でした。

特筆すべきは、デスノート ミサ レム 死亡経緯に隠された月の計略です。海砂に憑いていた死神レムは、前任の死神ジェラスと同様に海砂へ深い情愛を寄せており、「海砂の幸福を奪うなら月を殺す」と脅迫していました。しかし月はこのレムの庇護欲すらも罠として利用します。

Lが海砂を再び第二のキラとして逮捕・処刑しようとする絶体絶命の包囲網を敷いた際、レムは海砂の命を救うためにLとその執事ワタリの本名をノートに書き、自らは「人間の寿命を延ばすためにノートを使って砂化する」という死神の掟によって消滅しました。愛のために命を賭けた死神レムの心理を完全に読み切り、最大の宿敵Lと自分を脅かす死神を同時に排除したこの一手は、月の冷酷無比な天才性を象徴するエピソードです。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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