フォローアップミルクは必要?いらない理由と牛乳との違いを徹底検証
フォローアップミルクは必要?いらない理由と牛乳との違いを徹底検証に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
フォローアップミルクを生活に取り入れる場合、開始時期と卒業時期の目安、そして離乳食を阻害しない飲ませ方の設計が肝要です。
【開始時期の目安】
各メーカーのパッケージには「生後9か月頃から」と記載されていますが、月齢だけで機械的に切り替えるのは避けてください。以下の3つの条件が整っているかを確認することが安全な運用の鉄則です。
- 離乳食が1日3回のリズムで定着していること
- 舌や歯茎で食べ物をつぶして飲み込めること
- 離乳食から一定の栄養(エネルギー)を摂取できていること
まだ離乳食が1〜2回食であったり、母乳や育児用ミルクが栄養の大半を占めている段階で切り替えると、必要な微量元素が不足する恐れがあります。離乳食の進みがゆっくりな場合は、1歳を過ぎるまで育児用ミルクを継続しても医学的な問題はありません。
【卒業時期の目安】
多くの製品は「3歳頃まで」を対象としています。3歳前後になると奥歯が生えそろい、大人とほぼ同じ食材から十分な咀嚼と消化吸収ができるようになります。食事が安定し、体重の成長曲線が順調であれば、1歳半〜2歳頃に自然とフェードアウトしても構いません。
【適切な飲ませ方と量】
1日の摂取目安量は400ml以内(1回100〜200mlを1日1〜2回)が標準です。与えるタイミングは「食後すぐ」または「午後のおやつ(補食)」として設定します。食前に与えてしまうと満腹感から主食を食べなくなるため、順番の厳守が求められます。
また、1歳を過ぎたら哺乳瓶への執着を防ぎ、口腔機能の発育を促すためにも、マグやコップ、ストローでの飲用へ移行していくのが望ましいアプローチです。