楓とは?モミジとの決定的な違いや意外な花言葉・名付けの真相を徹底解説!
楓とは?モミジとの決定的な違いや意外な花言葉・名付けの真相を徹底解説!について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。
全国各地の渓谷や名所を彩る楓の紅葉時期は、一般的に10月中旬から12月上旬にかけてです。紅葉の引き金となるのは「最低気温8度以下」の日が続くことで、5度以下になると急速に色づきが進みます。日中の強い紫外線と夜間の急激な冷え込み、適度な湿度が揃うことで、葉の中に蓄えられた糖分が赤い色素である「アントシアニン」へと化学変化を起こし、目を見張るような深紅に染まり上がります。
日本国内で鑑賞・栽培されている楓の木の種類一覧の中から、代表的な主要樹種をピックアップして特徴を整理します。
- イロハモミジ(いろは楓):日本の紅葉を代表する種。葉が5〜7つに裂け、子どもが「いろはにほへと」と指を数えたことが名前の由来。庭木や盆栽としても極めて一般的。
- オオモミジ(広葉紅葉):イロハモミジより葉が一回り大きく、標高の高い山地に多く自生する。葉の縁にあるギザギザ(鋸歯)が細かいのが特徴。
- ハウチワカエデ(羽団扇楓):天狗が持つ羽団扇に形が似ていることから命名。葉が9〜11裂と多く、黄色から濃い橙色、朱色へのグラデーションが美しい。
- イタヤカエデ(板屋楓):葉の切れ込みが浅く、五角形に近い形状。雨宿りができるほど葉が密に茂り、板で葺いた屋根に似ていることから名付けられた。秋には鮮やかな黄色に染まる「黄葉」の代表格。
- サトウカエデ(シュガーメープル):カナダの国旗にも描かれている北米原産種。樹液に多量のショ糖を含み、メープルシロップの原料として世界的な産業を形成している。