防衛大学校の偏差値と難易度の真相!一般大比較と給料・過酷な実態
防衛大学校の偏差値と難易度の真相!一般大比較と給料・過酷な実態にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
SNSや掲示板で「小原台の刑務所」「脱走者が後を絶たない」といった極端な言説が散見される防衛大学校。防衛大学校評判とネットの反応を鵜呑みにする前に、客観的なデータと生々しい生活実態を精査しなければなりません。
実態として、入学した新入生のうち約1割から1割5分前後が1年次のうちに姿を消します。この防衛大学校退学率と厳しさの真相の根源にあるのは、学問の難しさではなく、1年次に課される過酷な集団生活(部屋員制度)です。
防大では1年生から4年生までがひとつの部屋で寝食を共にする「学生舎生活」が基本です。朝6時の起床ラッパから点呼、分刻みで指定される行動、ベッドのシーツの角を寸分の狂いなく整えるベッドメイキング、制服のプレス(アイロンがけ)、靴磨き。これらすべてに対して上級生からミリ単位の厳しい指導が入ります。当時の特番インタビューや自著・手記で語られた『夜中に靴を磨きながら涙が止まらなかった』『自分の自由意志が1秒も存在しない重圧に押し潰されそうになった』という告白は、誇張でも何でもない日常のワンシーンです。
夏には名物の「カッター訓練(8人漕ぎの大型短艇で激浪を漕ぎ抜く訓練)」や8kmの「遠泳訓練」、陸上での戦闘訓練など、強靭な肉体と精神力を限界まで追い込む訓練が待っています。防衛省・大学側も近年はハラスメント根絶や生活環境の近代化に注力しており、かつてのような理不尽な鉄拳制裁や理不尽な暴力は公式に排除されています。それでもなお、プライベートが完全にゼロとなる集団規律と24時間体制の緊張感に精神が耐えきれず、自ら制服を返納して小原台を去る若者は後を絶ちません。