スマホが熱くなる原因とは?発熱を放置するリスクと今すぐ試せる冷却法
スマホが熱くなる原因とは?発熱を放置するリスクと今すぐ試せる冷却法とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。
スマートフォンが異常な熱を帯びる背景には、ハードウェアとソフトウェア双方の要因が絡み合っています。代表的な原因は次の4点に集約されます。
第1に、充電しながらの操作です。バッテリーへ電力を蓄えるプロセス自体が化学反応によって熱を発生させますが、その状態で画面を点灯させて通信や処理を行うと、給電と放電が同時に繰り返され発熱量が跳ね上がります。
第2に、CPUへの過度な負荷です。リッチな3Dグラフィックを駆使したゲームアプリや高画質な動画編集、長時間のオンライン会議やAIアシスタント機能などはプロセッサ(SoC)を限界まで駆動させます。パソコンのような冷却ファンを持たないスマホは、ボディ全体で放熱するためダイレクトに熱が伝わります。
第3に、バッテリーの経年劣化が挙げられます。リチウムイオンバッテリーは充電サイクルを重ねるごとに内部抵抗が増加し、新品時よりも電気エネルギーが熱に変換されやすくなります。「以前と同じ使い方なのにすぐ熱くなる」と感じる場合、セルの劣化が進んでいるサインです。
第4に、直射日光や室温などの外部環境です。真夏の車内や直射日光の当たる窓際、あるいは厚手の保護ケースを装着した密閉状態では、外へ逃げるはずの熱が内部に閉じ込められてしまいます。