カバンで崩れない柔道着のたたみ方!帯でコンパクトにする極意
カバンで崩れない柔道着のたたみ方!帯でコンパクトにする極意の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。
全国の道場や強豪校で受け継がれている「講道館流の柔道衣のたたみ方」は、一切の無駄を省いた幾何学的な合理性を持っています。地域クラブ(志筑柔道クラブなど)の指導現場や「ぷくぷく柔道講座」をはじめとする解説でも推奨されている、初心者向け柔道着のたたみ方の標準ステップをマスターしましょう。慣れれば小学生でも45秒〜1分程度で完了します。
まずは清潔な畳や床の上に、上衣の背中側を下にして広げる(あるいは背中側を上にする流儀もありますが、初心者は襟の重なりが確認しやすい前開き面を上にする配置がおすすめです)ところからスタートします。
- 上衣を平らにならす:上衣の前身頃を開いて床に敷き、手のひらで胸元から裾に向かってシワと空気をしっかり抜きます。この最初の空気抜きが、最終的な仕上がりの薄さを左右します。
- ズボン(下衣)を三つ折りにして中央へ:ズボンを縦半分に折り、上衣の身頃の長さに合わせて二つ折りまたは三つ折りにたたみます。これを上衣の背中中央(襟のすぐ下あたり)に配置します。
- 袖を内側に直角に折り込む:左右の袖を、身頃の幅からはみ出さないように内側へ折り返します。厚手の袖口が重なると中央部だけが盛り上がってしまうため、左右の袖が一直線上に重なりすぎないよう、わずかに上下へずらすのがプロのコツです。
- 身頃を左右から重ねる:着物を着る際と同様に、左前(相手から見て左側が上)になるように左右の前身頃を中心へ折りたたみ、長方形のスマートな帯状にします。
- 裾から二つ折り(または三つ折り)にする:下側の裾を持ち上げ、襟元に向かって半分に折り上げます。カバンのマチが狭い場合は、ここを三つ折りにすることで正方形に近いコンパクトな形状に仕上がります。
- 帯を二重に巻き付けて本結び:長方形にまとまった道衣の中央に帯を当て、前後にぐるりと回してしっかりテンションをかけながら本結びで固定します。