ミックスバーとは?ゲイバーとの違いや料金相場と暗黙のルールを解明

ミックスバーとは?ゲイバーとの違いや料金相場と暗黙のルールを解明とは一体何なのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

寛容なミックスバーであっても、決して「無法地帯」ではありません。むしろ、様々な背景を持つ人々が共存する場だからこそ、一般の飲食店以上に守るべきマナーが存在します。初心者が踏み込みがちな地雷を避けるための、暗黙のルールと注意点を整理しました。

最優先で遵守すべきは、店内での写真・動画撮影の禁止、および無断SNS投稿の厳禁です。店内にいる客やスタッフの中には、職場や家族に自身のセクシャリティを明かしていない(クローゼットの)人々が数多く含まれます。何気なく撮った店内の自撮り写真の背景に他人が写り込み、それをSNSにアップロードする行為は、深刻なアウティング(本人の了承を得ないセクシャリティの暴露)につながりかねません。店内の記念撮影を行いたい場合は、必ずスタッフに許可を取り、他人が絶対に写り込まないアングルを徹底するのが鉄則です。

次に注意すべきは、初心者向け入店マナーとしての対人コミュニケーションです。初対面のキャストや隣の客に対し、「どっち役なの?」「いつから自分の性を自覚したの?」「本当に手術したの?」といったプライベートを根掘り葉掘り詮索する行為は、無邪気な好奇心であっても重大なハラスメントと見なされます。ミックスバーは「観察する見世物小屋」ではなく、互いに敬意を払う「対等な社交場」です。

また、「お金を払っている客なのだから何を言っても許される」という傲慢な態度は最も嫌われます。キャストへのドリンクのごちそうはコミュニケーションの潤滑油ですが、過度な見栄を張る必要はなく、断る際も「今日は自分の分だけで楽しみます」と笑顔で伝えれば全く失礼には当たりません。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest