代理人手続きで失敗しない!委任状の書き方と作成時の必須チェック

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委任状の作成において、意図しないトラブルを招く最大の原因は「記載の曖昧さ」と「管理不足」にある。悪用や改ざんのリスクを最小限に抑えるための鉄則を押さえておこう。

第一に、捨印の乱用は避けるべきだ。欄外に余白の押印をしておくと、受任者が勝手に文言を訂正・加筆できてしまうため、悪意ある第三者に渡った場合に非常に危険である。訂正が必要な場合は、二重線を取り消し部分に引き、その上から正しく訂正印を捺すのが原則だ。

第二に、白紙委任状の交付は絶対に禁物だ。委任事項や代理人の欄を空欄にしたまま署名捺印して相手に渡すと、想定外の契約や申請を行われても法的に抗弁しにくくなる。「いつ、誰に、何の権限を託したか」の控えを自分自身でコピーして保管しておく習慣をつけることが、自らの権利を守ることにつながる。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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