【プロ直伝】鮎の塩焼きの食べ方!頭や内臓は食べる?綺麗に骨を抜く裏ワザ
【プロ直伝】鮎の塩焼きの食べ方!頭や内臓は食べる?綺麗に骨を抜く裏ワザの疑問点について、専門知識を詳しくお届けします。
鮎を綺麗に食べたいときにマスターしておきたいのが、中骨を一瞬で抜き去る職人直伝の裏ワザです。一見すると難しそうに見えますが、物理的な構造を理解していれば驚くほど簡単に行えます。
【失敗しない骨抜きの4ステップ】
- 身をほぐす:鮎を皿に寝かせ、箸を水平に当てて背と腹の両側から軽くトントンと全体を押し、骨と身の間に隙間を作ります。
- ヒレを外す:背ビレや腹ビレを箸でつまんで優しく引き抜きます。
- 尾を折る:尾びれの付け根部分を箸でしっかり押さえ、ポキッと骨を折ります(皮はつながったままで構いません)。
- 頭を引き抜く:魚の頭をしっかりと持ち、尾の方向へ身を箸で軽く押さえながら、頭を頭頂部方向へゆっくり水平に引っ張ります。
この手順を踏むと、頭と一緒に背骨と細かな小骨が「スーッ」と連なって抜け、皿の上にはふっくらとした身だけが残ります。この技法は、身の水分がしっかり保たれている焼きたてほど成功率が高まります。
なお、初夏に出回る10〜12センチ前後の小ぶりな若鮎や、炭火の遠火で数時間かけてじっくり焼き上げられた鮎であれば、骨を抜かずに頭から丸ごと噛み締める「骨ごと食べる方法」がもっとも推奨されます。パリッとした皮の食感と、ホロリと崩れる骨の旨味が一体となった芳醇な味わいは、この時期だけの特権です。