焼き鳥の希少部位「ふりそで」とは?胸と手羽のいいとこ取りを徹底解剖
焼き鳥の希少部位「ふりそで」とは?胸と手羽のいいとこ取りを徹底解剖とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
専門店で食べるふりそでが絶品なのは、職人が計算し尽くした火入れを行っているからです。焼き鳥 ふりそで 焼き方の基本原則は、「皮面7割、身面3割」の熱配分にあります。
ふりそでは皮が身の片側を覆うように付いています。強火の近火で急激に加熱すると、皮が生焼けのままブヨブヨになり、身の水分が奪われて硬直してしまいます。職人は炭火の「遠火の強火」を使い、皮面をじっくり炙って余分な脂を落としながら黄金色のクリスピーな状態に仕上げます。身側は皮を通じて伝わる間接的な熱と、最後の返しの短時間でふっくらと蒸し焼きのように熱を通すことで、内部に肉汁を閉じ込めるのです。
精肉店やスーパーで「鶏肩肉」「鶏トロ肉」を見かけたら、家庭でも専門店の味を再現可能です。フライパンひとつで驚くほど美味しく仕上がる焼き鳥 ふりそで レシピをご紹介します。
【家庭でプロ級】ふりそでと白ねぎの極上塩焼きレシピ
【材料(2人分)】
- 鶏肩肉(ふりそで):200g
- 白ねぎ:1本(3cm幅のぶつ切り)
- 粗塩:小さじ1/2弱
- 酒:大さじ1
- 黒こしょう、お好みで柚子胡椒:適量
【調理手順のコツ】
- 下処理:肉の表面の水分をキッチンペーパーで徹底的に拭き取ります。皮の面を広げ、均一な厚みになるよう整えたら、酒を振りかけて5分置き、焼く直前に粗塩を全体に振ります。
- 皮目から焼き始める:油を引かずに、冷たいフライパンに皮を下にして肉を並べます(コールドスタート)。隙間に白ねぎを配置します。
- じっくり脂を抜く:弱中火に点火し、フライ返しなどで肉を軽く上から押さえつけながら焼きます。にじみ出てきた余分な脂をキッチンペーパーでこまめに拭き取るのが最大のポイントです。これで臭みが消え、皮が驚くほどパリパリになります。
- 一気に仕上げる:皮目がキツネ色にカリッと焼き上がったら(全体の約7分)、裏返して弱火にし、フタをせずに2〜3分だけ熱を通します。中まで火が通ったら器に盛り、黒こしょうを挽いて柚子胡椒を添えます。