生理中のプールは入っても大丈夫?水圧の真相と感染症リスク・対策解説
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「少しだけなら大丈夫だろう」と生理中プールタンポンなしのまま水に入る行為は、極めて無謀です。また、通常の生理用ナプキンを着用したまま水着を着る行為は絶対に避けなければなりません。ナプキンに内蔵されている高分子吸水ポリマーは、経血だけでなくプールの水を限界まで吸収し、数分でパンパンに膨張します。結果として経血を吸収する隙間がなくなり、水着の外に大きくはみ出すばかりか、最悪の場合は吸水帯が破裂してゲル状の物質が水中に浮遊する事態を招きます。
どうしても入水が必要なアスリートやレジャーの現場では、腟内で経血をせき止める内部装着型のアイテムが活用されてきました。近年では従来のタンポンに加え、医療用シリコンで作られた生理中プール月経カップや、水分を弾きながら経血を吸収する吸水サニタリー水着といった選択肢が実用化されています。それぞれの特徴とリスクを客観的に比較したデータが以下の通りです。
実務的な観点から言えば、タンポンを使用する場合でも「取り出し用の紐(ストリング)が毛細管現象で塩素水を腟内へ吸い上げてしまう」という盲点があります。水から上がったらシャワーを浴びる前にまずタンポンを速やかに抜き、新しい生理用品に取り替えることが衛生管理上の絶対条件です。