大臀筋歩行のなぜを解明!中臀筋歩行との違いや体幹後屈の理由と最新改善法
大臀筋歩行のなぜを解明!中臀筋歩行との違いや体幹後屈の理由と最新改善法を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。
臨床現場や歩行分析で最も混同されやすいのが、同じ臀部の筋力不全によって生じる「中臀筋歩行」との違いです。中臀筋は骨盤の外側に位置し、主として前額面(左右方向)の水平バランスを司る筋肉です。
中臀筋の機能不全では、荷重側の骨盤が支えきれずに対側の骨盤が落ち込むトレンデレンブルグ歩行や、骨盤の落下を防ぐために上半身を荷重側へ大きく傾けるデュシェンヌ歩行が生じます。これらはいずれも左右の揺れとして観察されます。対して大臀筋歩行は、前後方向(矢状面)で体幹が前後にガクンと動くため、観察する角度と運動面が根本的に異なります。
このように、大臀筋歩行 中臀筋歩行 違いは動作の生じる平面にあります。左右に身体を揺らしながら歩くペンギンのような跛行であれば中臀筋を、接地ごとに上半身が後ろへ引けるような動きであれば大臀筋を優先的に疑うのが、歩行観察の鉄則です。