絶品ウドの酢味噌和えの作り方!料亭の黄金比と失敗しないアク抜き術

絶品ウドの酢味噌和えの作り方!料亭の黄金比と失敗しないアク抜き術にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

ウドを手に入れた際、最も重要な工程が「下ごしらえ」です。ウドに含まれるポリフェノール化合物(クロロゲン酸など)は空気に触れると急速に酸化し、茶褐色に変色してしまいます。これを防ぎ、雪のように白く透き通った仕上がりにするために、正しいアク抜きの手順を踏みましょう。

まず準備するのが、変色防止用の酢水です。酢水の黄金比は「水2カップ(400ml)に対して酢大さじ1」。約2.5〜3%濃度の弱酸性環境を作ることで、酸化酵素の働きを抑えつつ、ウドの組織をキュッと引き締めてシャキッとした食感をキープできます。

【失敗しないアク抜きのステップ】
1. ウドの茎を使いやすい長さ(約4〜5cm)の筒切りにする。
2. 皮を2〜3mm程度とかなり厚めに剥く(外皮の内側にある筋っぽい層までしっかり削ぎ落とすのがコツ)。
3. 厚みのある短冊切りや斜め薄切りにする。
4. 切ったそばから用意した酢水に落とし入れ、5分〜10分程度浸す。
5. ザルに上げ、キッチンペーパーで表面の水分を徹底的に吸い取る。

アク抜きで注意したいのが「浸けすぎ」です。15分以上酢水に浸けたまま放置すると、ウド本来のみずみずしい香りや旨味まで水に溶け出してしまいます。「切ったらすぐ酢水へ、浸ける時間は最大10分まで」を意識してください。

また、流通しているウドには「白ウド」と「山ウド」の2種類があり、下ごしらえの意識が異なります。地下や暗室で日光を遮って栽培される白ウド(東京うどなど)はアクが弱く柔らかいため、短時間の酢水処理で十分です。一方、日光を浴びて茎が緑色に育った山ウドは香りとアクが強いため、皮をさらに厚めに剥き、酢水にしっかり10分浸すことで食べやすくなります。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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