除細動器とAedの決定的違いとは?命を救う仕組みとIcdの注意点を徹底解説

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除細動器には、体外から使う据え置き型やAEDだけでなく、心臓突然死のリスクを抱える患者自身が身につけるタイプが存在します。その代表例が植込み型除細動器(ICD)です。

ICDは、小型化されたバッテリーとコンピューターを内蔵した本体を胸部(左鎖骨下など)の皮下に植え込み、心臓内にリード(電極線)を留置する医療機器です。24時間365日体制で心電図を監視し続け、致死性の心室細動や心室頻拍を感知すると、設定されたプログラムに従って抗頻拍ペーシングや強力な電気ショックを体内から直接作動させます。

近年では、血管内にリードを入れず皮下にすべてを収める「完全皮下植込み型除細動器(S-ICD)」も普及し、血管感染症のリスク低減に寄与しています。

また、ICDの植込み手術を受けるまでの待機期間や、一時的な心機能低下時に処置として用いられるのが着用型自動除細動器(WCD)です。ベスト型の衣服のように身につけ、電極付きベルトとモニターを常時携帯することで、突然の不整脈発生時には警告音とともに体外から自動で除細動が行われます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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