年収700万の生活レベルは勝ち組か?手取りとリアル家計簿の真実
年収700万の生活レベルは勝ち組か?手取りとリアル家計簿の真実について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。
数字上、年収700万円は社会全体でどのような位置づけにあるのでしょうか。国税庁が公表している「民間給与実態統計調査」の最新動向を分析すると、日本の給与所得者の平均年収は約458万〜460万円前後で推移しています。その中で年収700万超〜800万円以下の層は全体のわずか約4.8%に過ぎません。
さらに年収700万円以上の給与所得者をすべて合算しても、全体の上位約15%前後にとどまります。性別・年齢別に見ると、男性の場合は40代後半から50代前半にかけてピークを迎える層であり、30代前半までにこの水準へ到達しているビジネスパーソンは同世代の上位数パーセントに入るエリート層です。
客観的データを見る限り、給与所得者の上位割合と勝ち組の実態という観点では、完全な「上位層・アッパーミドル」に属しています。街頭インタビューやビジネス誌の調査でも「年収700万円あれば勝ち組」というイメージを持つ一般層が6割を超える一方、当の年収700万円プレーヤーへの意識調査では、約半数が「勝ち組の実感など微塵もない」と回答しています。この認識の乖離はなぜ生まれるのでしょうか。