その皿レンジで割れるかも?耐熱皿の見分け方と危険なNg食器の真実
その皿レンジで割れるかも?耐熱皿の見分け方と危険なNg食器の真実について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
その皿レンジで割れるかも?耐熱皿の見分け方と危険なNg食器の真実の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
食器売り場で最も混乱を招きやすいのが、「陶器と磁器の違い」や「強化ガラスと耐熱ガラスの混同」です。素材ごとの耐熱特性、耐熱温度差の定義、そして加熱機器との相性を一覧で整理しました。
素材区分詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価磁器(ポーセリン)吸水率0.5%未満
焼成温度1,250〜1,400℃電子レンジ:◯
オーブン:△(専用品のみ)粒子が緻密で水分を含まないためレンジ適性が高い。日常使いに最も安全。陶器(土もの)吸水率5〜15%程度
焼成温度800〜1,200℃電子レンジ:△(原則非推奨)
オーブン:✕(割烹土鍋等除く)胎土内の気泡や水分がマイクロ波で急膨張し、亀裂や破裂の原因になりやすい。耐熱ガラス耐熱温度差120℃以上
熱膨張係数が低いホウケイ酸ガラス電子レンジ:◎
オーブン:◎(120℃〜200℃差対応)JIS規格を満たした製品は熱衝撃に強い。熱湯・レンジ・オーブンまで万能。全面物理強化ガラス衝撃強度は普通のガラスの3〜5倍
耐熱温度差は約60〜80℃電子レンジ:✕〜△(商品指定による)
オーブン:絶対NG「強化=熱に強い」は命取りの誤解。内部応力のバランス崩壊で大爆発の危険あり。ストーンウェア(炻器)吸水率ほぼ0%
焼成温度1,100〜1,250℃電子レンジ:◎
オーブン:◎(250℃前後まで)ル・クルーゼ等に代表される素材。蓄熱性が高くオーブン料理に最適。
ここで極めて重要な指標が「耐熱温度差」の表示です。「耐熱温度差120℃」と書かれている場合、これは「120℃までしか耐えられない」という意味ではありません。「高温にしたガラスを冷水に浸けて急冷した際、120℃の温度差まで割れずに耐えられる」という熱衝撃への耐久力を示しています。オーブン調理(200℃以上)に使用する場合は、耐熱温度差が120℃〜140℃以上ある製品を選ぶ必要があります。