和歌山ホテル浦島の実態検証!忘帰洞の絶景とネット噂の真相に迫る
和歌山ホテル浦島の実態検証!忘帰洞の絶景とネット噂の真相に迫るを詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
ホテル浦島の真骨頂は、敷地内に点在する10の自家源泉から湧き出る豊富な湯量にあります。摂氏50度前後の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉が、加水・加温を極力抑えた源泉掛け流しで各浴場へ惜しみなく注がれています。大浴場ごとにわずかに異なる濁り具合や硫黄の香りを感じ取れる点こそ、温泉通を唸らせ続ける最大の要因です。
その筆頭が、紀州藩主・徳川頼倫公が「帰るのを忘れるほどである」と称賛したことから名付けられた天然大洞窟温泉「忘帰洞」です。間口25メートル、奥行き50メートル、高さ15メートルに及ぶ天然の洞窟内に湯船が配されており、目前には熊野灘の荒波が間近に迫ります。太平洋から吹き込む潮風を受けながら、硫黄の香りに包まれて波音を聴くひとときは、近代的なスパリゾートでは決して味わえない野趣と開放感に満ちています。
さらに見逃せないのが、もう一つの大洞窟温泉である「玄武洞」です。忘帰洞よりもさらに波打ち際に近く、荒天時には砕けた波しぶきが届くほどの迫力を誇ります。玄武洞の営業時間は早朝5時から夜23時まで(清掃・点検時間を除く)となっており、夜更けの幻想的なライトアップと、朝陽が差し込む清々しい時間帯でまったく異なる表情を見せます。館内にはこのほかにも「滝の湯」や「磯の湯」、山上館宿泊者専用の展望風呂「遥峰の湯」などが点在し、入浴スタンプラリーを制覇するだけでも本格的な湯巡り旅が成立します。
宿泊者だけでなく、旅の途中で立ち寄りたい旅行者向けにホテル浦島の日帰り温泉も受け入れられています。日帰り入浴の料金は大人1,500円(フェイスタオル付き、消費税込)前後で推移しており、忘帰洞をはじめとする館内の主要な洞窟温泉を巡ることが可能です。午前9時から夕方までの限られた枠ながら、勝浦観光のハイライトとして高い人気を維持しています。