スギの後もなぜ続く?5月のイネ科花粉症に効く市販薬と対策を徹底解説
スギの後もなぜ続く?5月のイネ科花粉症に効く市販薬と対策を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
日本国内でアレルギー源となるイネ科植物は数十種類に及びますが、代表的な元凶が「カモガヤ(鴨茅 / オーチャードグラス)」と「ハルガヤ(春茅 / スイートバーナルグラス)」です。
ハルガヤは4月〜5月にかけて草丈30〜60cmほどに伸び、黄緑色の密な穂をつけます。一方、初夏を代表するカモガヤの飛散時期は5月上旬から6月中旬にピークを迎え、草丈は1メートル近くに達し、枝分かれした穂に無数の花粉を蓄えます。その他、堤防や空き地に群生するオオアワガエリ(チモシー)や、秋口まで微量飛散が続くススキなども存在します。
これら雑草の生息場所は、山林ではなく「通勤・通学路の道端」「河川敷のランニングコース」「公園の緑地」「空き地」「堤防」といった日常空間です。スギ花粉が数十キロ単位で風に乗るのに対し、イネ科花粉の飛散距離はおよそ数十メートルから数百メートル程度にとどまります。つまり、「雑草が生い茂る場所に近づかない」「草刈り現場を避ける」だけで、暴露量を劇的に低減できるという明確な特徴があります。