巨人・甲斐拓也の最新年俸はいくらか?契約総額と移籍の全貌を追う
巨人・甲斐拓也の最新年俸はいくらか?契約総額と移籍の全貌を追うの真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
甲斐拓也の球歴を語る上で欠かせないのが、ドラフト最底辺から這い上がった前代未聞のサクセスストーリーです。2010年育成ドラフト6巡目、支度金300万円、年俸わずか270万円からスタートしたプロ生活。当時の二軍球場で泥にまみれ、誰よりも早くグラウンドに入り誰よりも遅く壁当てを繰り返していた背番号「130」の青年が、いまや年俸数億円を稼ぎ出す日本一の捕手へと登りつめました。
支配下登録を勝ち取った2013年オフの年俸500万円から、正捕手へ定着した2017年には4000万円へ跳ね上がり、日本シリーズMVPに輝いた「甲斐キャノン旋風」の翌2018年オフには6500万円、そして2019年オフには大台を突破する1億1000万円に到達。その後も侍ジャパンの正捕手として東京五輪金メダルやWBC制覇に貢献し、ソフトバンク時代の最終年俸は推定2億1000万円を維持していました。今回の巨人移籍に伴う大型契約によって、甲斐は歴代年俸の自己最高額を更新したのみならず、育成出身選手のドリームストーリーとして球史にその名を刻みました。
上表の通り、ソフトバンクと巨人の年俸比較を行っても、巨人の提示額がいかに際立っていたかが分かります。ソフトバンク側も功労者に対して4年規模の残留要請を行ったと報じられていますが、巨人は条件面での上積みに加え、後述する首脳陣の熱意や新たな環境という付加価値を上乗せすることで獲得競争を制しました。