赤ちゃんのしわの左右差は股関節脱臼?見逃せないサインと受診目安を徹底解説
赤ちゃんのしわの左右差は股関節脱臼?見逃せないサインと受診目安を徹底解説とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
Q1:太もものしわの数が左右で1本違いますが、足は両方とも床にペタンと開きます。受診は急ぐべきですか?
A1:足の開き具合(開帳)に左右差がなく、70〜80度以上スムーズに開くのであれば、緊急を要する可能性は低いです。ただし、不全脱臼(亜脱臼)など軽微なズレが開帳制限として現れにくいケースもあるため、次の乳児健診の際に医師に必ずしわの非対称性を伝え、丁寧に触診・確認してもらうことを推奨します。
Q2:布おむつや紙おむつの当て方で脱臼を予防することはできますか?
A2:はい、予防に直結します。オムツを装着する際は、赤ちゃんの股の間を無理に狭めたり足を真っ直ぐ伸ばした状態でテープをきつく留めたりせず、足がM字型に自然と開くゆとりを持たせてください。オムツの当て方ひとつで股関節の収まりは大きく改善されます。
Q3:何歳までならリーメンビューゲル装具治療で治せますか?
A3:原則として生後6〜7か月頃までが適応の上限とされています。つかまり立ちを始める生後8か月以降や1歳を超えてからの発見になると、骨や筋肉の拘縮が進むため装具での整復率が著しく低下し、入院による持続牽引治療(オーバーヘッド牽引)や全身麻酔下での手術的整復が必要となるケースが多くなります。