野球で肩が痛い原因と治し方|放置厳禁!プロが教える最速回復法

野球で肩が痛い原因と治し方|放置厳禁!プロが教える最速回復法に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

Q1:ボールを投げると肩の前側がピキッと痛むのですが、投球を続けても大丈夫ですか?
A1:投球を直ちに中止してください。肩の前側に走るピキッとした鋭い痛みは、上腕二頭筋長頭腱炎や前上方関節唇損傷(SLAP損傷)の典型的な兆候です。痛みをこらえて投げ続けると腱の変性や断裂を引き起こす恐れがあるため、痛みが引くまで投球は控え、スポーツ整形外科でエコー検査やMRI検査を受けることを強く推奨します。

Q2:肩が痛くなってから整形外科を受診するまでの期間はどのくらいが目安ですか?
A2:投球をやめても3日以上痛みが続く場合や、安静時・就寝時に疼く「夜間痛」がある場合は、速やかに受診してください。特に小学生・中学生の成長期選手で腕の付け根に圧痛がある場合は、リトルリーグショルダー(骨端線離開)の疑いがあるため、翌日にでも受診が必要です。早期に発見できれば数週間のノースローで完全復帰できますが、無理を重ねると数ヶ月以上の離脱を余儀なくされます。

Q3:肩の痛みを防ぐために、投球後に自宅でやるべき最低限のケアは何ですか?
A3:投球直後の15分間のアイシング(氷嚢を使用)と、当日の入浴後に行う「スリーパーストレッチ」および「胸郭のストレッチ」が基本です。投球によって硬くなった肩後方の関節包と胸まわりの筋肉をその日のうちに緩めておくことで、翌日以降に関節拘縮が定着するのを防ぐことができます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest