インスリン空打ち3単位は危険?正しい単位数と失敗時の対処法

インスリン空打ち3単位は危険?正しい単位数と失敗時の対処法の真相について、専門知識を基に徹底解説します。

「もったいないから」「面倒だから」と空打ちを省いてしまう行為には、大きなリスクが潜んでいます。空打ちをしないとどうなるかというと、針の内部に残った空気の分だけ体内に注入される薬液量が減り、予定していたインスリン単位数より少ない量しか投与されない事態に陥ります。

空打ちはインスリン注入器の針詰まりを早期発見するための唯一の安全点検です。前回の注射で使用した針を付けっぱなしにしていると、針の内部で薬液が結晶化したり、体液が逆流して固まったりして、完全に針が閉塞することがあります。

針詰まりが起きていると、注入ボタンが異様に硬くて押せない、あるいは押せても薬液が皮下に入らないといった重大事故につながります。インスリン針交換毎回のルールを厳格に守り、毎回新品の針で空打ちを行って先端から薬液がスムーズに出ることを確認する作業が不可欠です。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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