卵の消える冬、2026年も続く悲劇。なぜ日本は「鳥インフルで即・大量殺処分」を止められないのか?

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高病原性鳥インフルエンザウイルスは、人間でいう風邪や季節性インフルエンザとは次元が違う。感染したニワトリは、早ければ24時間から48時間以内にほぼ100%死亡する。エボラ出血熱が鳥類に発生したようなものだ。治療薬を投与して様子を見る時間など、物理的に存在しない。

さらに恐ろしいのは、その伝染スピードだ。1羽の感染を見逃せば、翌日には数千羽、数万羽の鶏舎全体に広がる。空気感染や糞便を介した接触感染により、ウイルスは爆発的に増殖する。治療を試みること自体が、周囲への感染源を温存し、被害を拡大させる自殺行為になってしまうのだ。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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