オレグラッセとは?カフェオレとの違いや作り方・正しい飲み方を徹底解説
オレグラッセとは?カフェオレとの違いや作り方・正しい飲み方を徹底解説について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。
オレグラッセ(フランス語表記:au lait glacé)の名称は、フランス語の「au lait(ミルク入りの)」と「glacé(凍らせた、冷やした、ツヤを出した)」という単語が組み合わさって生まれた言葉です。直訳すると「冷やしたミルクコーヒー」となりますが、本場フランスの伝統メニューというよりも、日本の喫茶文化のなかで磨き上げられた職人技の結晶といえます。
この独創的な一杯の発祥として広く知られているのが、東京・銀座にある珈琲専門店の名店「カフェ・ド・ランブル(Café de L'Ambre)」です。昭和の時代、創業者の関口一郎氏が「氷を入れて薄まることなく、最後まで冷たく濃厚な甘みと苦味を楽しめる究極のアイスコーヒー」を追求した末に考案されたと伝えられています。
一般的なアイスコーヒーのように氷を浮かべるのではなく、あらかじめ急冷した濃縮コーヒーと甘みをつけたミルクを組み合わせ、脚付きのワイングラスやカクテルグラスに注いで提供されるスタイルが定番となりました。グラスを傾けたときの液面の揺らめきと、光を通す鮮烈な境界線は、昭和から令和に至るまで喫茶店メニューの最高峰として愛され続けています。