チルチルミチルと青い鳥の真実|なぜ最後に逃げた?原作結末の教訓
チルチルミチルと青い鳥の真実|なぜ最後に逃げた?原作結末の教訓とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
物語の主人公は、貧しい木こりの家に生まれた兄のチルチルと妹のミチルです。クリスマスイブの夜、2人は窓から見える裕福なお屋敷の華やかなパーティーを羨ましそうに眺めていました。
そこへ突然現れたのが、みすぼらしい姿をした妖精(老婆)ベリリューヌです。彼女は「病気で苦しんでいる娘のために、幸せをもたらす青い鳥を連れてきてほしい」と2人に頼み込みます。妖精から物の本質が見えるようになる「魔法のダイヤモンドがついた帽子」を授かった兄妹は、日常の裏側に広がる不思議な世界へと足を踏み入れます。
2人が巡ったのは、亡くなった祖父母や兄弟と再会する「思い出の国」、人間の欲望と恐怖が渦巻く「夜の御殿」、贅沢の限りを尽くす「幸福の館」、そしてこれから生まれてくる子どもたちが待機する「未来の国」など、幻想的でありながら哲学的な異界ばかりでした。どこへ行っても青い鳥の姿を見つけますが、捕まえた瞬間に黒く変色してしまったり、手に取った途端に息絶えてしまったりと、決して持ち帰ることはできませんでした。