貸借銘柄とは?信用銘柄との違いと空売りメリット・リスクを徹底解説

貸借銘柄とは?信用銘柄との違いと空売りメリット・リスクを徹底解説とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

個人投資家が市場で優位に立つ上で、貸借銘柄と信用銘柄の違いを理解することは極めて実戦的です。最大の違いは、「制度信用取引で空売りができるか否か」という1点に集約されます。

通常の信用銘柄では、証券会社から資金を借りて株を買う「信用買い」しか認められていません。そのため、株価が下落トレンドに入った場合、保有株を損切りするか静観するしか選択肢がありません。これに対して貸借銘柄であれば、株価の下落局面で「株を借りて先に売り、値下がりしたところで買い戻す」という空売りを仕掛けることができます。

貸借銘柄が個人投資家に有利とされる理由は主に3点あります。

第1に、上昇・下落の双方向で収益機会を得られる点です。第2に、現物株を保有したまま同じ銘柄を空売りして株価急落時の損失を相殺する「つなぎ売り(ヘッジ取引)」が低コストで実行できる点。そして第3に、空売りが入ることで市場の売買高が増加し、売買が成立しやすい高い流動性が担保される点です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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