スカルプとは?美フォルムを叶えるプロの技術とサロン選びの裏技
スカルプとは?美フォルムを叶えるプロの技術とサロン選びの裏技について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。
爪の長さを出し、自由自在なデザインを可能にする最高峰の技法がスカルプチュアネイルだ。一般的に広く普及しているジェルネイルが合成樹脂をUVライトやLEDの光で照射して固めるのに対し、アクリルを用いたスカルプは化学反応による自然硬化のアプローチをとる。アクリルパウダーとアクリルリキッド(モノマー)を絶妙な比率で混ぜ合わせることで筆先に生まれるアクリルボールを駆使し、自爪の上に直接強度のある人工爪を形成していく。
このふたつの技法の大きな差は、耐久性と造形力にある。柔軟性に長けたジェルネイルは自爪の補強や日常的なネイルケアに適しているが、自爪の数倍の長さを出したい場合や爪のカーブを劇的に変えたい場合にはスカルプが圧倒的な威力を発揮する。きわめて高度なハンドコントロールが要求されるため、NPO法人日本ネイリスト協会が定める安全基準や厳しい現場育成をクリアした施術者のみが完璧なフォルムを作り上げられる。とりわけJNECネイリスト技能検定の最難関とされる1級試験においても、このアクリルの技術精度が合格への鍵となっている。