さつまいも苗の植え方決定版!斜め植えと船底植えの違いと失敗回避術
さつまいも苗の植え方決定版!斜め植えと船底植えの違いと失敗回避術の詳細解説をお届けします。専門的な知識がチェックできます。
Q1:購入した苗がヘナヘナにしおれています。植え付ける前に水につけるべきですか?
A1:完全に干からびて葉がパリパリに砕ける状態でなければ、バケツに3〜5cmほど水を張り、苗の根元だけを浸して半日ほど日陰で「水揚げ」を行ってください。葉がシャキッと立ち上がれば植え付け可能です。多少しおれた状態のほうが、植え付け穴への挿し込み作業がスムーズで茎が折れにくいというメリットもあります。
Q2:収穫時期の見極め方と、掘り上げた後の美味しい食べ方は?
A2:定植からの日数が目安となります。紅はるか等の主要品種は定植後約110〜130日、鳴門金時など早掘り系は100〜110日程度です。目安期日を迎えたら、畝の端を1株だけ試し掘りし、芋の直径が7〜8cm程度に達しているか確認します。掘り上げた直後の芋はデンプンが分解されておらず甘みが薄いため、土を払って新聞紙に包み、13〜15℃前後の室温で2〜4週間「追熟」させることで、デンプンが麦芽糖へと糖化して絶品の甘さに仕上がります。
Q3:つる返し(ツルを地面から引き剥がす作業)は必ず行う必要がありますか?
A3:黒マルチを使用している場合は、マルチの上をツルが這うため節から地面へ不定根が刺さることがなく、原則としてつる返しは不要です。マルチを使わない露地栽培で、ツルの途中から土に向かって根が伸びているのを発見した場合は、養分が分散するのを防ぐため、ツルを優しく持ち上げて根を引き剥がし、畝の上に乗せ直してください。