ドラゴン桜』長澤まさみはなぜ弁護士に?16年の劇的変化と共演秘話の真相

ドラゴン桜』長澤まさみはなぜ弁護士に?16年の劇的変化と共演秘話の真相の詳細について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送された『ドラゴン桜』第1シリーズにおいて、長澤まさみが演じた水野直美は、繁華街の片隅で小料理屋を営む母親と二人暮らしの高校3年生でした。酒浸りで男関係にだらしのない母親に振り回され、「どうせ自分なんて」と将来を諦めていた典型的な底辺高校生。それが水野直美の出発点です。

当時の長澤まさみは18歳。前年の2004年に映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を史上最年少で受賞し、まさに国民的清純派女優としての階段を駆け上がっていた絶頂期にありました。その彼女が、野暮ったい制服に身を包み、自暴自棄な言葉を吐き捨てる姿は、当時の視聴者に鮮烈なギャップとリアリティを突きつけました。

それから16年の時を経た2021年4月期、日曜劇場枠の『ドラゴン桜2』で再びカメラの前に立った彼女の姿に、日本中が息を呑みました。トレードマークだった黒髪ロングや素朴なボブヘアから一転、知性と洗練を兼ね備えたハンサムショートの髪型で登場。桜木法律事務所の共同経営者として、自暴自棄になっていた恩師・桜木建二を現場へ引き戻し、今度は自らが教壇に立って後輩たちを鼓舞する「弁護士・水野直美」として完全なる復活を遂げたのです。

テレビ誌ライターや制作現場の関係者が一様に舌を巻いたのは、その演技力の評判でした。かつての頼りなさは微塵もなく、早口で論理的な指示を飛ばすキャリアウーマンの風格を漂わせながらも、時折見せる桜木へのコミカルなリアクションや、生徒たちの苦悩に誰よりも寄り添う温かさ。少女から大人の表現者へと深化を遂げた長澤まさみの存在が、作品に揺るぎない説得力を与えました。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest