護衛艦いずもは本当に空母になるのか?2026年最新の改修全貌と運用の真相
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防衛省関係者への取材や公開資料によると、護衛艦「いずも」は計画された2段階の特別改造のうち、飛行甲板前部を台形から長方形(矩形)に変更する大規模な第2次改修工事の工程を大詰めとしています。すでに2021年の段階で、米海兵隊岩国基地所属のF-35B戦闘機による発着艦検証に成功していましたが、当時の甲板は艦首が絞られた従来のヘリ空母形状のままであり、発艦時の気流の乱れ(乱気流)が操縦リスクとして残されていました。
2026年現在のドック作業では、艦首部の形状変更に加えて、F-35Bの排気熱に耐えうる最新の耐熱コーティングの再施工、夜間着艦を支援する高精度誘導灯火システム、さらには機密性の高いステルス戦闘機の整備設備や弾薬搭載区画の内部改装が集中的に実施されています。防衛装備庁の担当者が「単なる甲板の張り替えではなく、艦内レイアウトを第5世代戦闘機運用に完全適合させる高度なリノベーションである」と語る通り、外見以上の劇的な変貌を遂げています。
宮崎県の新田原基地に配備が進む航空自衛隊のF-35B臨時飛行隊との連携訓練も現実味を帯びており、パイロットの艦上発着資格取得(CQ)を含めた統合運用訓練が目前に迫っています。平時に常時戦闘機を載せる「攻撃型空母」ではなく、有事や警戒監視時に必要に応じて航空機を受け入れる「多機能プラットフォーム」としての能力を着実に具現化させています。