椎名林檎の炎上劇は何を残したか?グッズ騒動の真相と表現の現在地

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発端となったのは、椎名林檎のオフィシャル企画盤としてリリースが予告されたリミックスアルバム『百薬の長』だった。問題視されたのは「UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤」に付属する特典グッズのデザインだ。アクリルカードケースが「ヘルプマーク」に酷似し、マスクケースには白地に赤十字をあしらった「赤十字マーク」に極めて近い意匠が施されていた。

告知画像が公開されるや否や、ネット上では瞬く間に疑問と非難の声が噴出。発売元であるユニバーサルミュージック合同会社には問い合わせが殺到した。事態の深刻さを受け、同社はデザインの改訂と発売日の延期を発表。「関係各位に対する配慮を欠いたデザインであった」と謝罪し、アーティスト本人が直接制作に関与したものではなかったとする経緯説明を行うなど、火消しに追われる格好となった。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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