寝てる時にビクッとなる正体は?ジャーキングの原因と危険な病気の境界線
寝てる時にビクッとなる正体は?ジャーキングの原因と危険な病気の境界線に関する質問を詳しくまとめました。詳細な解説をご覧ください。
ほとんどのジャーキングは放置して差し支えない良性の生理現象ですが、中には「寝てる時ビクッとなる病気」が背景に隠れているケースがあります。特に注意すべきなのが「周期性四肢運動障害(PLMD)」と「てんかん発作」です。両者とジャーキングの差異を客観的に比較したデータが以下の表です。
「周期性四肢運動障害との違い」を見極める最大のポイントは、発生するタイミングと反復性です。ジャーキングは「意識が遠のく瞬間」に単発で起こり、目覚めた瞬間に本人が自覚できます。対照的に周期性四肢運動障害は、完全に眠りについた後、数十秒おきにリズミカルに足がピクピクと動き続けます。ベッドパートナーから「夜中にずっと蹴られている」と指摘されたり、十分な時間寝ているはずなのに日中に耐えがたい眠気がある場合は、この病気が疑われます。
また、「てんかん発作の見分け方」としては、発作の長さと意識状態に注目してください。ビクッと跳ねて一瞬で意識が鮮明に戻るジャーキングに対し、てんかん発作では数十秒以上痙攣が続き、呼びかけに反応しなかったり、発作後に記憶の混濁や激しい頭痛を伴う傾向があります。手足だけでなく顔面の筋肉が引きつる、舌を噛むといった症状が見られる場合は、迷わず脳神経内科の専門医を受診してください。