美空ひばりの結婚相手は小林旭!未入籍の真相と電撃離婚の愛憎劇
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日本中を騒然とさせた二人の交際は、1961年秋に行われた雑誌『明星』の対談企画が発端でした。当時24歳だった美空ひばりはすでに歌謡界の頂点を極めた大スターであり、23歳の小林旭は日活の「渡り鳥」シリーズや「旋風児」シリーズで爆発的な人気を誇る若き銀幕のアクションスターでした。
当時の取材記録や芸能関係者の回顧録によると、最初から小林旭に強い関心を寄せていたのは美空ひばり側でした。対談の場に現れた小林旭の堂々たる男らしさと気風の良さに、ひばりは強く惹かれたと伝えられています。少女時代から大人たちの欲望や利権に囲まれて育ち、本音で甘えられる存在がいなかったひばりにとって、自分を特別扱いせず「一人の対等な女性」としてぶつかってくる小林旭の存在は新鮮そのものでした。
小林旭自身も後に著書やテレビ番組の特番インタビューで、次のように振り返っています。
「周囲がひれ伏すようなお嬢(ひばりの愛称)が、僕の前では恋する普通の女の子の顔を見せていた。その純粋な姿に心を動かされない男はいなかった」
ふたりは急速に親密さを深め、わずか数カ月の交際を経て1962年5月に婚約を発表。同年11月5日、東京・日比谷の帝国ホテルで執り行われた結婚披露宴には、政財界や芸能界の重鎮をはじめ約1,000人もの著名人が集結しました。テレビ中継は驚異的な視聴率を記録し、名実ともに「昭和最大のビッグカップル誕生」として日本全土が沸き返ったのです。