タガメ料理はなぜ洋梨の香り?味の真相から東京の有名店まで徹底解剖
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タガメを食べる文化は決して奇をてらった現代のブームではなく、東南アジアでは長い歴史を持つ伝統食です。特にタイでは「メンダー(タイワンタガメ)」と呼ばれ、屋台から高級レストランまで幅広く流通しています。
現地で代表的なのが、茹でたタガメをすり潰して唐辛子やニンニク、ナンプラーと合わせた激辛ディップソース「ナムプリック・メンダー」です。爽やかな洋梨の香りが辛味と発酵の旨味をまとめ上げ、タイ料理に欠かせない高級調味料として重宝されています。屋台ではそのまま串焼きや油で揚げたスナックとしても定番です。
口にするにあたって気になる食用タガメの安全性ですが、現在国内に流通しているタイワンタガメは、衛生管理された現地の養殖場や加工工場で加熱処理・急速冷凍されたものが主流となっています。日本の在来種タガメは特定第2種国内希少野生動植物種に指定されており捕獲・売買が規制されていますが、食用として流通する輸入種は食品衛生法に基づき適切に輸入検疫を通過しているため、安心して口にできます。ただし、エビやカニなど甲殻類に近いアレルゲンを持つため、甲殻類アレルギーをお持ちの方は注意が必要です。